学校教育目標

教育目標

  • 考える子 よく考え 意欲的に学ぶ子
  • 明るい子豊かな心をもち 協力し合う子
  • 強い子命を大切にし たくましくやりぬく子
  • 働く子勤労の大切さを知り すすんで働く子

本校の概要

 明治16年、晩成社が帯広の開拓のため移住したとき、一行の中に渡辺カネがおり、移民の子などを集めて私塾教育をしたのが帯広市における教育の始まりと言われている。その後、13年を経た明治29年に、帯広初の学校として本校が創立された。平成28年には開校120周年の記念式典を行い、現在開校123年を迎える歴史と伝統を誇る学校である。
 本校から柏・明星・北栄・啓西小学校等が分離したほか、教育研究の分野においても、帯広市はもとより十勝の中心校として先導的な役割を果たしてきた。現校舎は、昭和47年12月に、それまであった西3条7丁目(現中央公園)から移転し、現在に至っている。








校歌



帯広小学校 校歌
    作詞 飯田 広太郎
    作曲 工藤 富次郎
1.十勝の広野風薫り            
 燃えたつ雲のさわやかに          
 希望に生きよと呼ぶところ         
 明かるき空に窓あけて           
 我が学舎は建てるなり 
2.豊かにめぐる水清く  
 浮かべる星のささやきに    
 平和の姿しのびつつ     
 肩くみかわし眉あげて
 学びの道を進むなり


校章と校旗

校章
 はじめの校章は、十勝の「十」に肉づけし、中央に「勝」を配したもので、大正13年頃まで使用されていた。大正13年、当時の金校長は、坪谷・赤城・小室の3人の先生に、従来の校章の図案化に努力するように命じ、出来上がったのが現在使用の校章である。
 即ち、現在の校章は、十勝の「十」は、図案化されているが、もとのままで、中央部は「勝」を廃止し、「帯」を配した。いわゆる「十」勝の「帯」広という意味をもっている。


校旗
 大正7年3月、卒業生が寄贈したのが、本校校旗のはじまりである。初代校旗(左の画像)は昭和6年まで使用された。布地は青紫で、図は中央の両側に柏の葉を配し中央部の「帯」、上段に校章を配している。
 校章の十勝と中央の帯広、そして柏の樹、十勝の帯広小学校の子ども達よ、風雪に耐え逞しく育て…と、校旗はその象徴である。初代校旗は昭和6年1月29日の南校舎火災で焼失した。
 2代目校旗は、初代同様布地は青紫であるが、中央に校章だけを配し作られた。長きにわたって使用されてきたが、平成18年に開校110周年を記念して3代目にリニューアルされた。

児童・職員数



児童・職員数 (令和元年10月8日現在)
校 長 石井範之
児童数 計198名  
      普通学級    7
      特別支援学級  4
      言語通級指導学級
職員数   29名